日専連北九州

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理事長挨拶

協同組合日専連北九州は1936(昭和11)年5月に、小倉魚町、京町の10店舖の商店で小倉専門店会としてスタートしました。その目的は、「小売商業革新を図り、社会的道義に目覚め、正しい営業を、志を持って消費者に利することを第一義」とする「真商道」の追求と共同事業の実施でありました。この「真商道」は全国に拡がりをみせ、昭和12年に全国8会により日本専門店会が結成されました。小倉専門店会はその創立メンバーでもあります。その後全国178会(昭和40年10月)迄の組織となりましたが、商店街の衰退とともに、現在は九州、四国、中国、関東、東北、北海道を中心に36会が活動しています。

戦時中に一時、解散を余儀なくされましたが、「真商道」の下、戦後の昭和27年10月に「協同組合小倉専門店会」として、41店舗の組合員で再スタートを切りました。この時チケットによる割賦販売事業を開始し、現在の日専連ベネフルのクレジット事業に繋がる礎ができました。
高度成長に伴い、クレジット事業の拡張で組合店も北九州市全体に拡がり、昭和51年7月に、「協同組合小倉専門店会」から「協同組合日専連北九州」に名称を変更しました。
また、平成14年には協同組合とクレジット事業を分離し、関連会社の日専連ベネフルにクレジット事業を移管しました。
その後、現在まで、80年余の歴史と伝統を持つ組織として、常に地域のお客様との繋がりを大切にして、地域へのさまざまな社会貢献活動推進のために、取り組んでまいりました。

現在、日専連北九州は61店の組合店と16店の準組合店で構成され、「共同販促事業」、「地域社会への貢献」、「組合店・準組合店の支援」を3つの柱として活動しています。
共同販促事業としては、日専連マーケットの開催(西日本総合展示場)、プレミアム商品券の発行、小倉逸品屋の開催、インターネットショップ「北九州わっしょいマーケット」の運営などを行っています。
地域社会への貢献としては、年間20件の商店街イベントなどへの協賛、日専連全国児童版画コンクール、到津の森公園の募金活動、日専連ちびっこサッカー大会などを行っています。

インターネットに押されがちな世の中になりましたが、街の賑わいとお買い物の楽しさをお客様にご提供していくお店をこれからもしっかりと支援し、商い文化の発展に寄与していきたいと考えています。