組織紹介
地域に貢献して、組合発足85周年
協同組合 日専連北九州
昭和10年、不況にあえいでいた小売商店主が「真商道」の理想を掲げ、岡山を発端に専門店運動が全国に広がっていきました。北九州、小倉においても一業種一店舗にのっとり、10名の商店主により任意組合小倉専門店会を結成し、昭和11年5月に発会式を行い、初代会長が選出されました。
その後太平洋戦争において活動は一時中断を余儀なくされましたが、昭和27年、42名の有志が集まり11月17日に協同組合小倉専門店会を発足させ、同時に日本専門店会連盟に再加盟しました。
爾来、歴代の理事長の血の滲む奮闘により小倉から北九州全域に組合員も広がり、昭和51年に組合名称を協同組合日専連北九州と改称し今日に至りました。
組合概要(令和3年5月現在)
名称 | 協同組合 日専連北九州 |
代表理事 | 中野 新司 |
所在地 | 北九州市小倉北区堺町1丁目6番15号 |
電話番号 | 093-521-7550 |
FAX番号 | 093-521-7551 |
設立 | 昭和27年11月17日 |
出資金 | 19,460千円 |
理事 | 8名 |
監事 | 2名 |
出資組合員数 | 61組合員 |
主事業 | 1. 共同宣伝及び共同サービスに関する事業 2. 共同販売・共同購入・共同保管に関する事業 3. 事業資金の貸付及び斡旋、金融機関に対する債務保証事業 4. 共同施設の設置事業 5. 経済的地位向上のための団体締結事業 6. 事業に関する経営の改善向上、知識の普及、教育、情報提供等の交換事業 7. 福利厚生事業 8. 労働保険事務組合事業 9. 損害保険等代理店事業 10. 会館維持管理業務 |
取引銀行 | (株)北九州銀行、(株)西日本シティ銀行、商工中金 |
加盟団体 | 協同組合連合会 日本専門店会連盟 福岡県中小企業団体中央会 北九州商工会議所 |
関連会社 | 株式会社日専連ベネフル |
組織図
日専連信条
小売商人は消費者の身近かにいて、職能としての深い知識と、親しい隣人としての誠実さで、消費者の経済をしっかりと守り、その日常生活をより豊かにして、暮しよい明るい社会をつくることが与えられた使命である。そのゆえに、この職業が消費者のために在るものであり、社会的に意義のあることを自覚し、我れ小売商人なりの誇りと喜びとに生涯をかけて悔いない。
商店は、この職業の真価が発揮されて、小売商人が在ることの意義が広く消費者に認められる場である。同時に、「お客さま」と愛称される消費者が、商品とその代価との取引を超えて、小売商人の美しい誠実さと深い思いやりとに心打たれ、友情の交換が行われる「信頼の場」である。
消費者が求めるものは、良品正価の保証と買物の楽しさである。小売商人が消費者に信頼されるのは、この保証と、楽しいお買物の中に流されているまごころのゆえである。従って、無駄のない経費とつつましやかな生活とで、消費者の負担を出来得る限り軽くするよう努めることが、正しい報酬と永遠の繁昌をもたらす唯一の道である。
日専連は小売業を国民経済の上に重要な職能であると確信し、小売商人としての人格をみがき、たゆまざる精進と親類づきあいによる結合のもとに、経営の近代化をはかり、協同の活動を推進し、奉仕の理想である真商道を実現せんとする組織である。
日専連の店からのお約束
一、誠実な気持ちで安全・安心な商品・技術をお届けします。
一、楽しいお買物をしていただくための努力を常に心がけます。
一、お客様のご満足を得られる環境づくりを目指します。
日本専門店会連盟の歌
- みどりの山河 雲湧きて
溢れる光 日本の
商業界に 華と咲く
日専連の立ち姿
ああ燃え上がる この希望
抱きて協に いざ進め
- 親和と愛は 我が命
心で結ぶ 店と店
感謝と奉仕 捧げつつ
日専連は 伸びて行く
ああ共栄の 連盟旗
掲げる理想 いざ讃え
- 商魂燦と 陽に映えて
世界に拓く 新天地
揺るがぬ力 同志愛
日専連を 担いつつ
ああ大鵬の 翼鳴る
世紀の朝を いざ謳え
- 文化の鐘の 鳴るところ
時代の息吹 新しく
相携えて 起ちあがる
日専連の意気を見
ああ堂々と 声和して
栄えある商道を いざ行かん