小倉逸品屋

小倉の美味しいもん、優れもん 専門店のおすすめ商品をお届けします!

小倉逸品屋が生まれた背景

2007年に初めて逸品カタログを制作しました。

デザイナーにも打ち合わせ段階から入って頂き、意見を聞きながら制作しました。そして、参加店舗の満足度の高いカタログが出来上がりました。ただ、折り込みをしましたが、物の見事にお客様からの反応はありませんでした。

参加店舗で反省会をしている中、このまま作り続けても、また、失敗する可能性があるのではとの意見が大半を占めて、一度、立ち止まって勉強しようということになりました。講師の選定にあたっては、参加者の一人から、一店逸品運動の第一人者、太田巳津彦氏を推薦される声が挙がり、太田巳津彦氏をお招きして講演会を開くことになりました。

講演会を聴いてみると「目から鱗が落ちる」という言葉通り、色々な気づきがありました。当たり前のことですが、物事は全て『お客様目線』で考えること。【逸品】はどこでも売れている「売れ筋商品」ではなく、店主がおススメする『売り筋商品』であること。【逸品】は現在扱っている商品を磨きかけることによっても生まれること等々。そして、1年間、太田先生に来小頂き、研修会をスタートすることになりました。これが小倉逸品屋の前身、『北九州逸品屋』です。

研修会の成果物として2008年にカタログを発行しました。ある程度の手ごたえを感じましたが、一つ歯がゆい思いもありました。それは、「距離」の問題です。一店逸品運動の先進地、静岡市の呉服町や青森市の新町など、狭い地域で行っているので、フェアを盛り上げるイベントや認知度を上げるイベントを仕掛ける時など、距離の問題を気にせずに企画できますが、北九州市となると広過ぎました。

そこで、参加店舗で会議をして、一店逸品運動の趣旨を改めて見つめ直して、距離を感じない範囲、各区それぞれで草根運動的に逸品屋を立ち上げていこうという話になり、『北九州逸品屋』は発展的解散をして『小倉逸品屋』を立ち上げました。

小倉逸品屋の趣旨(コンセプト)と基本方針、基本姿勢は下記の通りです。

【趣旨】

「小倉はファッション性豊かな個性のある専門店が多いまちである」ことをお客様に伝え、「人(研鑚)+モノ(商品力)+技(技術の伝達)」をテーマとした小倉中心市街地への継続的な集客促進を図る。

【基本方針】

①商店街の各店舗が、積極的にお客様へ情報発信を行い、行動力のある商業者を目指す。
②各店舗がえりすぐった「逸品」をテーマに、お店の新しい魅力を引き出し、お客様へ紹介する。
③各店舗がえりすぐった「逸品」をテーマに、他の商業者・団体とのチームワークを構築する。
④各店舗がえりすぐった「逸品」をテーマに、「人(研鑚)+モノ(商品力)+技(技術の伝達)」を見直し小倉商人の潜在能力を発揮する。

【基本姿勢】
①誠実な気持ちで、安全・安心な商品・技術をお届けします。
②楽しいお買物をしていただくための努力を、常に心がけます。
③お客様のご満足を得られる、環境づくりを目指します。

まだまだ発展途上の『小倉逸品屋』でお客様の厳しい目でどんどん意見を行って頂いて『小倉逸品屋』を磨き上げるお手伝いをして下さい。

また、小売商業者の皆様は、一緒に『小倉逸品屋』を磨き上げながら、自店舗の見直し&活性化をされてみませんか?

よろしくお願い申し上げます。

小倉逸品屋フェア実行委員会